子育てにおいてぬいぐるみが与える影響は何か?ぬいぐるみがあることでいい影響があるのかと悩んでいる人はいませんか。この記事ではぬいぐるみがあることで子育てに与える影響を紹介しています。ぬいぐるみがあることによって得られる効果を知りたい人はぜひ読んでください。
●ぬいぐるみは子供に良いの●ぬいぐるみで成長への影響は●ぬいぐるみへの接し方で何が分かる
子育てでぬいぐるみが子供に与える影響とは
子育てをしているなかで一つはぬいぐるみを持っていると思います。ぬいぐるみは子供にとって理想の相手を重ね合わせることのできるおもちゃです。また、ぬいぐるみは子供の精神の成長をうながします。
この記事では子育てでぬいぐるみが与える影響の3つを紹介したいと思います。
その三つは
子育てでぬいぐるみで子供の心理状態を見ることができる
子供のぬいぐるみへの接し方で子供の理想の相手がどのような人物なのかが垣間見れます。これは臨床心理学でも言われていることであり、子供は理想の相手をぬいぐるみに重ね合わせます。
ぬいぐるみはしゃべりませんよね。投げても、叩いても文句も言いませんし、怒りません。子供の理想の相手を演じてくれます。
そのため大人や友達などに普段本音を話すことができない子供もお気に入りのぬいぐるみには本音を話していたりします。大人になってもぬいぐるみを持っていて会社であった嫌なことやイライラしていることを話している人もいますよね。
大人でも子供でもぬいぐるみに対しては素の自分を出すことができます。
また、ぬいぐるみに対する子供の行動を見ることによって子供が何を考えているかを推測することができます。
例えばぬいぐるみを乱暴に扱っている場合には子供は何かを訴えたがっています。その乱暴に扱っている様子をみて「乱暴に扱ってはダメ」「乱暴にするならもう買わないよ」と怒るのは子供の訴えの本質を見抜けていません。
もしかすると、ぬいぐるみを乱暴に扱うことによってお母さんやお父さんに注目してほしいだけかもしれません。ぬいぐるみを乱暴に扱っていたら怒られますよね。つまり自分を見てほしいと思っているかもしれません。
ぬいぐるみへの接し方をみて何を訴えているのかに気が付いてあげましょう。
子育てでぬいぐるみが精神への成長を促すことができる。
子供のぬいぐるみへの接し方はときにやさしく、ときに乱暴にと気分によって変わりますよね。ただ子供にとってぬいぐるみは理想の相手です。どんなに乱暴に扱っていても自分の言うことを聞いてくれる対象です。
なんでも自分の思い通りになる対象なので、大切にしようという思いやりの心が成長しています。
子供のころに買ってもらったぬいぐるみは大人になっても持っていたりしますよね。たんたんも子供のころに買ってもらったぬいぐるみは実家に大切に置いてあります。実家に帰って子供が欲しがったらあげようと思っています。
子育てでぬいぐるみがあることによって家族の関係が良くなる
ぬいぐるみがあることによって家族の関係が良くなります。子供のおもちゃだけでなくぬいぐるみが飾ってあるだけで家族の関係性が良くなり家全体が温かい雰囲気になります。無機質な空間よりもぬいぐるみがある空間は気持ちが和らぐ環境となります。
また、パペットなどの人形で遊んだ場合には大人の言葉遣いも柔らかくなりますよね。たんたんもNHKの『わんわんとうーたん』のわんわんのパペットを使用して息子と遊んでいます。
遊んでいる最中はやさしい言葉遣いになり息子がやんちゃをしても イライラしなくなります。
子育てでぬいぐるみが子供に与える影響とはまとめ
ぬいぐるみが子供に与える影響は
子供はぬいぐるみに対して理想の相手を重ねます。そのため、ぬいぐるみに対する行動を見ることで子供の心理状態を見ることができます。また、ぬいぐるみを持つことで大切にする思いやりの心を学ぶことができます。最後に、ぬいぐるみがあるだけで家庭に良い影響を与えてくれます。もし家庭がギスギスしているのであればぬいぐるみを一つ置いてみましょう。家族の会話のきっかけになるかもしれませんよ。