突然ですが、皆さん勉強していますか?
サラリーマンの1日の勉強時間は6分らしいですね。これを聞いてどう思いますか?
1日6分、1週間で42分、1ヶ月(4週間)で168分、1ヶ月で3時間ぐらいですね。とても短いですよね。
時間が取れないと言っている人もいると思いますが、この時間は短すぎ‼️って思いました。
ちなみに、私の場合は
平日:通勤中の2時間、始業前の30分、昼休みの30分で3時間程度。
休日;子供の昼寝の2時間
合計19時間、1ヶ月で80時間ぐらいですかね。
これでも勉強時間は短い方だと感じています。
学生時代は一日中勉強していたので、学生時代とくらべて社会人は勉強時間が圧倒的に取れません。
しかし、取れないからと言って勉強しないわけにはいかない。
そこで今回は効率的に勉強ができる私が実践しているオススメの勉強方を紹介します。
その名も【アウトプット勉強法】です。
- どうして勉強しなければならないのか
- 効率的に勉強するためには〇〇を決めろ
- 勉強には2つの方法がある。
- アウトプット勉強法とは?
- 実際のアウトプット勉強法の例
- サラリーマンに勧める効果的な知識の付け方 まとめ
どうして勉強しなければならないのか
次のように考えている人はいませんかね。
その考え、まずいですよ。
現在のコロナ禍、世の中は不安定になってきています。
あなたの勤めている会社がいつ倒産するかもわからない状況です。
転職しようにもスキルや知識がなければ採用されない可能性もあります。
日常的に勉強する習慣を身につけないとあっという間に置いていかれます。
常に世の中は変化しています。つまり、あなたが現状維持できていると思っても世の中は絶えず変化しているので、現状維持は衰退です。
勉強しないと世の中に置いて行かれます。
実際は周りも勉強していないので安心してしまうかもしれません。
でも逆に考えてください。周りが勉強していないのであれば勉強すれば差がつけれれるのではないかと。
そうなんです、勉強すれば勉強しただけ周りとの差がつくので、会社で飛び抜けるチャンスです。
でも、突然勉強をしようと思っても何をしたら良いかわからない、効果的な勉強方法がわからないと言う方は多いと思います。
私も、大学時代に効果的な勉強方法をしていたのに、その勉強方法が効果的だったと気が付いたのは社会人になってからです。
経営者やフリーランスの方々は勉強したことの定着が非常に早いです。
それは、効果的な勉強方法をしているからです。
効率的に勉強するためにはあることを決める必要があります。
そのある事を決めてから勉強することによって効率的に勉強ができるようになります。
さらに、効率的な勉強法を選択する事によってその効果を何倍にも引き上げる事ができます。
効率的に勉強するためには〇〇を決めろ
効率的に勉強するためには〇〇を決める事が必要です。
この〇〇とは目的です。
勉強する目的が決まっていなければ、勉強する価値はありません。
勉強する事によってどうなりたいのか、何を習得したいのか、これを定めておくだけで勉強の効率は格段にあがります。
まあ、目的を決めずに勉強している人はいないと思いますが、もしあなたがこれから勉強しようと考えているのであれば目的を明確にして取り組みましょう。
目的を明確にする事によって学ばなければならない事が定まってきます。
例えば、あなたがプログラミングを学びたいと考えてたとします。
では、何のためにプログラミングを学ぶのでしょうか?
このような目的があったときに、転職であればプログラミング業界で必要とされるプログラミング言語は何か?という疑問が出てきますね。
一重にプログラミング言語といっても
など様々な言語があります。
また、業務効率を上げたいのであれば、
などがあげられると思います。
どのような事をしたいのかで学ぶ言語は変わってきますよね。
つまり目的を決めずに勉強するのは、旅先を決めずに旅行に行くようなものです。
旅先を決めずに旅行に行く人はいませんよね。
目的が決まったら、次に勉強方法です。
勉強には2種類あるのはご存知でしょうか?
勉強には2つの方法がある。
勉強には2つの方法があります。インプットとアウトプットです。
インプットとは
などです。
アウトプットとは
インプットはほとんどが受動的です。受け身ですね。
反面、アウトプットは能動的で、自ら実行しないとできない方法です。
義務教育から私たちは受動的なインプットばかりを受けてきました。テストというアウトプットの機会があっても受け身でテストを受けていませんでしたか?
大丈夫です。私も受け身でテストを受けていました。単位を取るためにテストを受けていました。
本来テストとは自分が学んだことを確認するために行うという能動的なもので有るべきなのです。
社会人でTOEICを個人で受ける場合には能動的になりますね。
そのため、TOEICの勉強も効率的に勉強しようとすると思います。
ここで、私がオススメする方法はアウトプット学習法です。
アウトプット勉強法とは?
さきほど、勉強にはインプットとアウトプットの2つの方法があると言いましたが、インプットとアウトプットの比率は3対7とアウトプットが多い方が理想的になります。
頭の中で考えて欲しいのですが、今までの勉強ってインプット重視じゃなかったですか?
確かに、知識を得るためにはこれらのインプットは必要なのですが、ほんとうに必要なのはアウトプットになります。
ちなみに、経営者の方々が実践している効果的な勉強方法とはアウトプット勉強法になります。
アウトプット勉強法は私が勝手に書いているだけです。たぶん、経営者の方々はそれが勉強だとは思っていないと思います。
要はアウトプットしましょうということを認識してもらえれば大丈夫です。
つまり、アウトプット勉強法はアウトプット重視で行う勉強法のことです。
あなたに意識してもらうのはアウトプットの割合を高めることです。
アウトプットばかりでは勉強にならないのではと思う人がいると思いますが、ちょっと考えてみてください。
あなたがエクセルのマクロで何かを作ろうと思った際ににしっかりと参考書を1冊読み込んでからマクロを作るのと、作りたいものが決まっていて本を読みながら作っていくのではどちらが効率が良いでしょうか?
作りながら読んで必要な知識を吸収していく方が効率的かつ必要な知識が身についていきますよね。
つまりアウトプットに重点を置くだけで知識は格段に効率よく習得できるようになります。
ですが、なかなかアウトプットに重点を置くことができない人が多いと思います。
これは、完璧主義になって考えが凝り固まってしまっているためです。
何故か、勉強になると完璧主義が先頭に立ってしっかりと覚えてからという人が多いです。これ家電製品になると皆さん逆なんですよね。
家電製品の取扱説明書ってほとんどの人が読んだことないのではないでしょうか?故障したとか、部品の取り外し方、フィルターの交換のやり方が判らないなど、問題が起きてから取扱説明書を読む方がほとんどですよね。
つまり、アウトプット勉強法は家電製品を使うときのように行動が先に来ます。
実際のアウトプット勉強法の例
これは私が実践したアウトプット勉強方法一例です。
エクセルのマクロを学習した方法
報告書を作る際にデータをいちいち取り込んでエクセルでグラフを作成して貼り付けてと面倒な作業を行なっていました。
これを単純化、省時間化するためにマクロを組んで自動でできるようにしたいとかんがえていました。
しかし、自分ではマクロを組んだことがないので知識は皆無でした。
まず、本を一冊買ってきましたが、言葉の意味がわからない状態でした。しかしながら、マクロはどうやら作業した内容から自動でマクロが記録する仕組みがあるということを学びました。
エクセルでの作業なら自分でもできるので、どのような作業をした場合に、どのような言語が出てくるのかを調べていきました。
そして普段通りの作業をしながら、必要なところを本やインターネットで調べながらマクロを組み上げて行きました。
マクロを組むのは初めてでしたが、3時間程度で目的の物ができました。
コードをプロの方が見た場合には、センスが無かったり、効率が悪いところもあるのかもしれませんが、実際の作業をする上では問題ありません。
報告書を作成するのにかかっていた1時間はマクロを組んだおかげで5分程度に減らすことができました。
後から知った話ですが、外注した場合にはしっかりとプログラムを組むため100万程度のコストがかかるそうです。
ちなみに、私が購入した本は1500円程度なので、1500円+3時間分の給料で済んでいることになります。
もし私が、マクロを完璧に覚えてから報告書システムを作ろうと考えていたら途中で用語がわからずに挫折していたことでしょう。
このようにアウトプットを先行させることによって、学習効率は格段に向上します。
サラリーマンに勧める効果的な知識の付け方 まとめ
この記事では効果的な知識の付け方【アウトプット勉強法】について紹介しました。
社会人の勉強時間は平均1日6分です。勉強していない人が大半であるからこそ、勉強して周りとの差をつけるようにしましょう。
また、勉強する際には目的を明確にして、効率の良い勉強法を選択しましょう。
アウトプット勉強法と言いましたが、呼び方はどうでも良いですが、インプットとアウトプットの比率は3:7が理想です。
アウトプット重視での勉強を実践しましょう。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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