子育てをアパートでする際に物件の選び方に気を付ける必要はあるのと疑問に思っている人はいませんか。この記事ではアパートで子育てをするときの注意を紹介していますよ。アパートで子育てをするのに悩んでいる方は読んでください。
・子育てに良い物件とは?・1階と2階以上どちらがいいの?・騒音トラブルが怖い
と悩んでいませんか?たんたんは現在1歳9か月の男の子の父親です。この子が1歳になるまでは軽量鉄骨構造のアパートで子育てをしていました。実際にトラブルには巻き込まれていませんが、階上の音などが響いてきますので子供が大きくなった場合にはトラブルになりかねないなと感じていました。アパートで子育てをした経験からこの記事を書いています。
アパートで子育てをするときの賃貸物件の選び方
アパートで子育てをする際には物件の選び方にポイントがあります。このポイントを間違えると子供がストレスを感じたり、親がストレスを感じてしまったりと問題が生じます。
アパートの選び方のポイントをご紹介します。
選び方のポイントは上記4点です。
ひとつずつ詳しく説明していきます。
アパートで子育てをするならファミリー向けを選ぶ
アパートには種類があります。
・学生向け
・単身者向け
・ファミリー向け
この違いは間取りの違いにあります。
学生向け→1Kや 1DK
単身者向け→1LDKや2DK
ファミリー向け→2LDK以上
ただ、2LDKや3DKですと大手企業に勤めていて福利厚生が整っている単身者が住んでいる可能性があります。そのためファミリー向けには3LDK以上が適切です。
ここで、ファミリー向けの物件をお勧めするのには理由があります。
単身者や学生向けの物件の場合には、子供と相性の良くない住人が居る可能性が高いです。子供と相性の良くない住人は子供の出す音に敏感でトラブルにつながる可能性が高くなります。また、学生向けなどでは深夜まで騒いでいたり子供の成育において良くない影響がありますので避けましょう。
また、子供の出す音に耐性のある住人は子供を育てた経験がある方に限られますので、ファミリー向けの物件を選びましょう。また、子育てをしている住人が居る可能性もありますので子供の教育にもいい影響を与えます。
子育てをするなら1階の物件を選びましょう
子育てをするなら1階の物件を選びましょう。1階が子育てには適切です。さらに角部屋であれば最強です。
1階を選ぶ理由ですが、子供が出す音で一番階下に影響があるので足音です。大人は静かに歩くことができますのでそれほど響かないですが、子供は走り回りしますので階下に音が響きます。
『静かに歩いて!』と毎日怒っているのは子供にとっても親にとってもストレスですよね。1階であれば足音に関しては気にする必要がありませんので1階が適切です。
1階の角部屋が最強なのは、隣と接する壁面が少なくなるからです。子供が出す音で隣に響くのが騒ぎ声です。隣と接する面が少なければ騒ぎ声も響きにくいです。また、隣に面さない部屋を子供の遊び部屋にすれば音に関して気にする必要がぐっと減ります。
音以外で1階が適切なのはベビーカーや抱っこをした状態で階段を下りる必要が無いからです。一般的にアパートはエレベーターがありません。
そのため2階以上に住んでしまうと赤ちゃんを抱っこした状態でベビーカーをもって階段を下りる必要が出てきます。
赤ちゃんを抱っこした状態で階段を下りるのは非常に危険で重労働です。
また、1歳9か月ともなると自分で階段の上り下りができるようになってきます。しかしながら、上り下りしている最中は手をつないだりと見守る必要があります。
たんたんはアパートの3階に住んでいましたのでベビーカーは車の中に積んでいて抱っこをした状態で嫁さんがベビーカーをもって下りないで済むようにしていました。住んでいたアパートは手すりもついていませんでしたので嫁さんが危険なことをしないで済むようにしていました。
アパートで子育てをする際は戸数が少ないほうがいい
1階の角部屋でもやはり騒音(子供の騒ぎ声や足音)は出ます。そこで居住者と知り合いになっていれば無用なトラブルは避けられます。
知り合いの場合には子供が夜泣きしていても「○○さんのお子さんまた夜泣きしていわね~」と音に対して嫌な印象が軽減されますが、ほとんど居住者と付き合いがない場合には「どこの子だ!うるさいな!」とトラブルになってしまう可能性が出てきます。
アパートで子育てをする際は部屋の間取りを考えましょう。
間取りを考える上でのポイントは
●リビングが隣り合う左右対称の配置
隣との間取りの位置関係ですが、1フロアに2戸あるとして左右対称になっていてリビング同士が隣り合っている間取りを選びましょう。
リビングは日中過ごす部屋ですよね。そのため日中は少し音が響いても気にする人はあまりいません。
しかしながらリビングと寝室が隣り合っている場合には、就寝時間が異なったり昼夜逆転生活の方(夜勤など)が隣に住んでいる場合にはトラブルにつながります。左右対称でリビングが隣り合っている間取りがトラブルになりにくいです。
●リビングから寝室が見渡せる。
次に部屋の間取りですが、リビングから寝室が見渡せる間取りの物件が好ましいです。お昼寝の最中に夕ご飯の準備などをすると思いますが、お昼寝から目覚めてお母さんの姿が見えないと不安になり泣き出してしまいます。
目覚めてすぐに見える場所にお母さんがいるというのは一つの安心ポイントです。リビングで子供の姿が見える場合には遊んでいても目が届きますのでお母さんにも余裕がうまれます。
●収納スペースが多い
子育てを始めると物がどんどん増えます。
など収納スペースが大いに越したことはないです。
子供のおもちゃや服に関しては成長が早いのですぐに違うものが必要になってきます。しかし二人目を考えていたり、状態が良くて捨てるのに困る場合には一時的に保管する場所が必要となります。
さらに今まで床や机の上に出しっぱなしにできていた物も、子供が触ってしまう可能性がありますのでしまう必要が出てきます。
●和室がある。
和室に関してはあったほうが良いというぐらいです。最近では和室のある賃貸物件は減ってきていますが、和室にはメリットがあります。畳にはクッション性がありますので子供が少し跳ねた程度では音が響きません。また、布団を敷いて寝るのにも調湿性がありますので快適に過ごすことができます。
子育てをアパートでするときの賃貸物件の選び方まとめ
子育てをアパートでする場合にはしっかりと調べてから借りるようにしましょう。たんたんはアパートの3階で子育てを始めましたので音に関してはかなりびくびくしていました。上の階の住人がふすまを閉める音が聞こえるようなアパートでしたので、子供が跳ねたりした場合には確実に音が響きます。
幸いなことに上階も下階も子供がいる家庭でしたので苦情にはなりませんでしたが、これから子育てをしようと考えているご家庭、転勤等で引っ越すご家庭では、子育てに適した賃貸物件を選んでストレス・トラブルが無いように子育てをして頂きたいです。
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