今日は、稼げる大人に育てる方法を紹介したいと思います。
この話をするのには理由があります。
それは、たんたんが子育てをしていて子供には稼げるようになって欲しいからです。
自分の子供を将来食える大人にしたいと思っているのは親は皆一緒だと思っています。
そこで、たんたんが学んだ
『稼げる大人』に育てる方法を紹介したいと思います。
稼げる大人に必要な力
この5つの力を身に付けていないとひきこもりになってしまうかもしれません。いまの世は約1%の大人がひきこもりの経験者であり稼げていない大人がいます。
また、育ち上がってからは手遅れです。
育ち上がる前に5つの力を身に付けさせる必要があります。
世の中の厳しさを小さいうちから教えておく必要があります。
いったん社会に出ると。
世の中の理不尽に打ちのめされます。この理不尽を乗り越えるために、小さい頃から親が意識して5つの力を身に付けさせる必要があります。
5つの力
5つの力とは、『ことばの力』、『自分で考える力』、『思い浮かべる力』、『試そうとする力』、『やり抜く力』です。
それぞれの力を身に付けるためには親が意識的に子供に働きかける必要があります。
子供は親の背中を見て真似をして成長します。
それぞれの力について説明します。
ことばの力
ことばの力はすべての学力のベースとなり知性を形作る力です。
人はことばで考え、考えた内容をことばで発信します。
すべての学力の根幹になることは言うまでも無いですよね。
このことばの力は、聞く、読む、話す、書くの4つに分けられます。
幼児期には聞く、話す
学童期には読む、書く
の力が重要視されます。
読み聞かせや精読を行うことによって成長していきます。
自分で考える力
考える力を身につけるなんて簡単だと思いました?
実は多くの大人が自分で考える力が衰えています。
普段の業務でどれだけ、自分で考えていますか?
漫然と仕事をこなす状態になっていませんか?
そのなかで、子供には自分で考える力を身に付けさせる必要があります。
『なぜだろう』と考えられるように意欲を持たせることが重要です。
自ら疑問を解き明かそうとする意欲があると困難に当たっても考えて進もうとします。
疑問に思う環境を体験させてあげることが大切です。
非日常を経験させることで伸びていきます。
一緒に悩んであげることも大切です。
想い浮かべる力
想い浮かべる力は、物の構造から人の心まで広範囲をカバーする力です。
もともと、子供は凄い想像力をもっています。
大人じゃ思い付かない事を考えています。
このイマジネーション力をダメにしてしまうのが大人です。
大人の常識が子供の想い浮かべる力を弱体化させてしまいます。
ぜひ、今ある想像力を大切にしてください。
試そうとする力
試そうとする力はサルから人になった進化にも通ずる力です。
サルは木の棒を使ったり、石を使うようになり、脳が発達して人間に進化していきました。
この試そうとする力は想い浮かべる力と連動して育ちます。
あるイメージか頭のなかに浮かんだときに『よし、ちょっとやってみようかな』と思う。
このときに試そうとする力が成長します。
やり抜く力
『ちょっとやってみような』とやり出すのが試そうとする力です。
では、やり抜く力とは❓
ちょっとやってみたことを最後までやる力です。
やり抜いた先に、達成感や満足感が得られる事によって成長していきます。
今回は5つの力の概要を説明させて貰いました。
今後詳しく一つ一つの力をつける方法を紹介していきたいと思います。
この内容は『花まる学習会』を運営されている高濱正伸先生の講演を聴いて学んだことをまとめています。
また、高濱正伸先生の著書の『わが子を「メシが食える大人」に育てる』に書かれてます。
出版が2010年で増刷がもうされていないので古本でしか入手ができません。
リンクを貼っておきますが購入できないかもしれません。