最近子供の歯磨きに挑戦し始めたパパさんはこんな悩みを抱えていませんか?
・もっと楽な方法ないか
・無理やり押さえつけてかわいそう
・将来、はみがきが嫌いになりそう
もしあなたが、子供の歯磨きで悩んでいるのであれば読んでみてください。解決の参考になりますよ。
たんたんも息子の歯磨きには悩まされています。噛まれたり、逃げられたりしていました。最近少しずつコツが掴めてきたので紹介します。
一般的に言われてる子供のはみがき方法
一般的にハミガキをする方法はなどの方法がありますよね。それぞれ、実戦結果、採用しなかった理由を紹介していきます。
お気に入りのパペットをつけて磨く
お気に入りのパペットをつけて磨こうとするとおとなしく磨かせてくれるという例がありました。
実際にやってみると…。
普段からパペットをつけて遊んでいるので完全に遊びモードに。逆に収集つかなくなりました。
パペットを外して、パペットの歯を磨くことをしても無駄でしたね。一度楽しくなってしまうと遊びモードから抜けるまで待たないと落ち着きませんね。
うーん、パペット方法は失敗。
というか、パペットで歯ブラシ持つってけっこうキツいですよ。
匂い、味のするはみがきジェルを使う
これは、実践してません。一歳半なのでまだいらないかなと感じています。もし、その味が好きになってしまった場合には、『ゴックン』してしまうかもしれないですからね。
ただし、効果はあると思います。自分も、オレンジ味の歯磨き粉とか好きだった記憶があります。
おかあさんといっしょのはみがきコーナー
これも実践している人はいるので、一定の効果はあるんでしょうね。朝、テレビで見てるときは興味を持って見てる感じでしたね。実際はそのテレビに集中している時間にハミガキをしてしまうというのが効率的ですね。はみがきは、テレビを使ったら簡単にできますよ。
朝、昼はこの方法でもいいと思います。ただ、夜の場合はテレビの画面の明るさ(最近はほとんどのテレビが液晶で眩しい)が寝かしつけに悪影響を与えるのであまり見せたくはないですね。夜だけは他の方法で歯を磨く必要がありそうです。
ここまで、紹介してきましたが、万能に使える方法は紹介されていませんね。視点を変えて、はみがきに対する意識の違いを認識しましょう。
歯磨きは子供にとって嫌なもの
あなたは歯磨き好きですか?嫌いですか?
一般的にハミガキが好きか嫌いかって考えたことないですよね。大人にとっては習慣的なもの、ハミガキするのが当たり前ですよね。
でも子供の頃って当たり前でした?親にはみがきした?ってしょっちゅう言われてませんでした?そう、子供にとってはみがきは当たり前じゃないんです。
また、はみがきには歯ブラシを使いますよね。歯ブラシは子供にとって得体の知れないものです。そのため、歯ブラシをいきなり口に入れようとしても嫌がります。
おもちゃをカジカジして確認するように歯ブラシも子供に確認させないとそれが安全なものなのか子供は判断できません。はみがきをするときには歯ブラシが子供にとって信用できるものになっている必要があります。
したがって、大人にとって当たり前の歯磨きでも、子供にとっては嫌なもの、得体の知れないものと考える必要があります。子供の認識から変えていく必要があると気がつきました?
では、たんたんがはみがきを楽にするために工夫したポイントを紹介しますね。
それは、
の3つです。どれも当たり前のように感じると思いますが、実際やっていますか?
歯を磨く時間を決める。
はみがきをする時間って決めてますか?大人だと習慣なので忘れることないですよね。でも、子供の歯磨きって忘れがちですよね。忘れてた~って思って、磨くよーって言っても、遊びモードで完全に無視されることありますよね。
大人が歯磨きをしてあげることを習慣にしましょうね。
食事後30分たってからなど、歯磨きをする時間を一定にしてはみがきをしてあげてください。最初のうちは、タイミングがつかめないと思いますので食事後の時間を変えてはみがきをするようにして様子を見てください。
たんたん家では、朝、昼は嫁さんが磨いていたのですが、だいたい食後30~60分ぐらいでした。夜はたんたんが磨いていたのですが、はみがきの時間がつかめず苦労しました。
食後2時間ぐらいたってから、磨こうとしていたのですが、完全に遊びモードだったので盛大にイヤイヤされました。遊びに付き合いつつ近づいてきた瞬間を狙って少しずつ磨くという方法になってました。
これを朝、昼と同じ食後30~60分ぐらいに変えると、遊びモードに入る前だったので磨きやすくなりました。
歯を磨くよと声をかけてあげる。
あなたは子供の歯を磨くときに声をかけていますか?
歯磨きをするときには、最初に【ハミガキするよ】もしくは【歯を磨こうね】と声をかけてあげて下さい。声をかける事でこれから歯磨きをするんだと認識できます。喋れなくても親が言っていることは理解していますので声をかけてあげるだけでもに効果的です。
たんたん家では『歯〜を〜磨きましょ〜』と歌って声をかけてます。
声をかけることで、
歯をみがくんだー
と思ってくれます。ただし、タイミングが大切です。
遊びの最中に言っても意味がありません。
あそんでるもん、歯なんか磨かないもん
となります。そうならないように、時間を決めるのと同時平行で様子を見てくださいね。
歯ブラシに慣れさせる。
最初に書きましたけど、歯ブラシは子供にとって正体のわからない嫌なやつです。興味はあるのに、パパ、ママが渡してくれない意地悪をする嫌なやつです。
そこで子供に渡しても平気な歯ブラシを使います。
子供用の歯ブラシに『ハミコ』と呼ばれる歯ブラシがあります。ハミコは子供に使わせることを目的に作られてる歯ブラシなので、安全を考えて作られています。
ハミコは持ち手が丸く大きくなっているので子供が持っていても喉に当たらないようになっています。そのためガジガジ噛んで遊んでいても怪我をする可能性が低くなっています。
たんたん家ではわんぱく坊やにはみがきをする前にハミコを渡しています。 ハミコを使う事で歯ブラシに慣れてもらいます。歯ブラシって大人にとっては普通のモノでも子供にとっては毛が生えた得体の知れないものですからね。
ただ、歯が生え始めた子供は歯かゆいのでカジカジできるものは気に入りますよ。注意点はよだれがダラダラ出てくる事。
ハミコをカジカジしている間はとたんに大人しくなります。その間にゴロンと横にして、ガーゼで拭いてしまいます。
ハミコを途中で取り上げると盛大に怒られますので飽きるまで待ってくださいね。飽きるとハイって渡してきます。もしくはそこらへんにポイします。使ったあとはしっかり洗ってくださいね。
これがハミガキの第一段階です。前歯が生え始めてから奥歯が生え始めるまでの間ですね。
ハミコではみがきに慣れてきたらガーゼではみがきをするようにします。
ハミコを渡す前にハミガキをする様にします。何回か繰り返しているうちにガーゼでハミガキした後にハミコを渡してもらえると覚えていきます。
ガーゼではみがきをする方法。
「ハミコ」で遊んでいる間にガーゼで拭くようにしていると段々、ハミコをくわえていなくても口を開けて歯を磨けるようになってきます。口を開けてもらえるようになってきたら次の段階に移ります。ガーゼでのはみがきへの移行です。歯を磨くよ〜と声をかけて指にガーゼを巻いて口に入れるようにしましょう。
歯の本数がまだ少ないのでガーゼでふくだけでハミガキが済みます。歯が生えそろってくるとそうもいかないので生え揃うまでの間です。ちなみにこのときに重要なのは『歯を磨くよ〜』と声をかけてあげる事。 これからする事がハミガキである事を教えてあげる事が大切です。
ちなみに、遊びモードのときに口に入れると
ガジガジ
とがっつり噛まれます。気を付けてください。歯ブラシを使ったはみがきへ
最終的には歯ブラシを使ったはみがきを出来るようになりたいですよね。歯ブラシを使った歯磨きに移るためには、
- 歯磨きが理解できてる。
- 歯ブラシに慣れている。
- はみがきの時間が決まってる。
この段階まで来ると、歯を磨くよーと声をかけるとゴロンと寝てくれるようになります。
ホントに?と思うかもしれませんが、 本当です。
段階を経てチャレンジしてみてください。
子供のはみがきを楽にする方法 まとめ
この記事では子供のはみがきのノウハウを紹介しました。子供のはみがきで苦労しているパパさん、ママさんは読んでみて実践してみてください。
子供がゴロンと寝てくれるようになるととても楽ですよ。イライラ、ドキドキして磨いてたのが嘘のように楽になります。
たんたん家では、はみがきが終わったら、『ぎゅーっ』と抱きしめてあげて頑張ったねーと褒めてあげます。
これも、はみがきを習慣化する
テクニックになります。