Tantanblog

たんたんの子育てノウハウ、社会人として大切なことを紹介します。

子供の野菜嫌いになる理由 野菜が好きになる方法

このカボチャのお団子美味しくない‼️

今までぱくぱく食べててくれたのに何で❓

いらない‼️お芋うまうま

今までぱくぱくと食べててくれていたのに急に食べなくなった。

こんな経験ありませんか?



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目次

どうして野菜嫌いになってしまうのか

上の会話は実際にたんたんの家で起きた事です。

わんぱく坊やはなんでもぱくぱく食べる1歳半。

カボチャのお団子もちょっと前まではぱくぱくと食べていました。

鶏肉や里芋、サツマイモはぱくぱく食べるのでお腹がいっぱいなわけではない。

嫁さんは「なんで❓飽きちゃったの❓」と困っていました。

理由は単純でした。

玉ねぎがちゃんと炒まっていなかった。

嫁さんは味見もしていて美味しいと感じていました。

でも、わんぱく坊やは美味しくないと感じてしまった。

これは大人と子供の味覚の差です。

子供の味覚は繊細


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子供の舌が感じる味は大人とは異なります。

大人が感じない様な味をしっかりと感じます。

逆を言えば大人の味覚が鈍感になっているだけです。

大人になると、味の濃いもの、辛いもの、苦いものを好んで食べたりしますよね。

お酒が好きだと味覚はさらに鈍感です。

ビールが美味しい。

塩辛が美味しい。

コーヒーはブラックが基本。

思い出して欲しいですが、子供の頃好きでした❓

ビールは置いといて。

塩辛なんて辛くて食べられなかった。

コーヒーは牛乳を入れないと飲めなかったって記憶ありますよね。

そうなんです。

大人が鈍感なんです。

濃い味になれると薄い味が感じなくなる。


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野菜嫌いを克服させようと味付けを濃くしていませんか❓

味付けを濃くすると素材の味が消えてしまい、味が濃いものしか食べなくなります。

レストランなどで食事をすると、そのあと食べなくなったりしません❓

レストランの食べ物は味付けが濃く、誰でも美味しく感じる様になっています。

甥っ子が結婚式に来るときに、シェフに子供用の料理の用意をお願いしたら、『用意は出来るけど、普段の料理を食べなくなるよ。』と言われました。

味が濃いものを食べると、味付けの薄いものを食べると味が感じられなくなってしまいます。

離乳食を食べてみてほしいと思うのですが、大人が食べるとほとんど味を感じませんよね。

赤ちゃん用に薄味に調節して、素材の味を活かしているからです。

食感も大事


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離乳食はペースト状ですよね。

幼児食になるにつれて硬さが出てくる。

歯が生えるにつれて噛める様になってくるので、歯で食感を感じることによって美味しさを感じます。

子供が野菜を好きになる方法


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大人の味覚で判断しない

『大人は鈍感です。』を覚えておいてください。

ちなみにカボチャのお団子は玉ねぎが炒まっていなかったので、辛みを感じます。

実はたんたんは野菜が嫌いです。

味覚が繊細なのかはわかりませんが、今でも嫌いです。

栄養とか食物繊維を考えて食べるようにしていますが。

好んではたべません。

ちなみに、カボチャのお団子を食べて「辛い‼️」と感じました。

嫁さんは❓❓❓となっていましたが。

ちなみに、混ぜ物の場合は1つずつ味を確認したほうがいいです。

濃い味よりも素材の味


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野菜嫌いを克服させようとして味付けを変えるよりは、素材の味を活かしてください。

味付けを変えたところで子供の味覚に合わなければ食べません。

さらに、その味付けが好きになってしまったらその味付けでしか食べなくなります。

素材の味を活かすようにしてください。

たんたんの家では野菜は下の記事で紹介したダシで煮ています。

tantan-office.hatenablog.com

野菜を買うときはスーパーよりもJAなどの直売所で買った方が新鮮で美味しいです。

地産地消にもつながり、地域の活性化にも貢献です。

好きな食感を知る


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子供が好きな食感を知るようにしてください。

何度も言いますが、大人は鈍感です。

ちょっと硬いかな〜、ちょっと柔らかいかな〜は子供は全く違うものと捉えられます。

ご飯1つをとっても、おかゆと白米では味も食感も違いますよね。

この差が分からないという方は、離乳食を一緒に食べてみてトレーニングをしてください。

まとめ

子供が野菜を食べなくて困っているという家庭は多いのかなと思います。

栄養のことを考えると食べて欲しいと思いますよね。

でも、子供に栄養の話をしても食べるようにはなりません。

子供の舌に合わせた味付けをしてあげてください。

無理に食べさせようとすると余計に嫌いになります。

素材の味を活かすとぺろりと食べてくれます。



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